Self Observation and Self-Inquiry「自己観察」と「自己への問いかけ」
English follows: アウェアネス(意識)、私たちは皆その一部であり、それはこの体に起こっているかのように見える物語を全て観察しています。実際に体に起こっている事柄を見ているというよりも、体が“ドラマ”を経験することによって生まれる、感情的な反応や思考を見ています。エゴが人生のシナリオの中でどのような選択をしようと、アウェアネスはただ静かに、批判や判断なく、全てを受け入れます・・・そしてそれはスピリチュアルアウェイクニング(覚醒)が起こるまで続きます。覚醒後には、これまでのエゴによる選択から、アウェアネスによるより聡明な選択をするという、新たな役割が始まります。 エゴに意識がとって変わることは、力によってでもなければ知的なコントロールによるものでもありません。もはや真実ではないとエゴが自らの幻想と向き合い、自らの誤った姿勢を手放していくことで、徐々に体の個人としての意思決定が手放されて行きます。エゴからアウェアネスへの変遷は、自然に緩やかに起こっていきます。エゴによる見せかけは、真実の前に崩壊していき、覚醒前まで持っていたコントールを